6月 20
スタッフおすすめ, 城北店


フランス文学者の巖谷國士(いわやくにお)の幻想植物園 花と木の話である。巖谷國士と言えば幅広い分野の著書が多く、私は澁澤龍彦から知った学者である。シュールからオカルト、庭から植物と渡り飛ぶ蝶のような人である。今回は花と木の話が一杯の内容。氏が研究した様々な分野の中に出てくる36の花や木について語られている。月桂樹、アネモネ、すみれ、ざくろ・・・・ファンタジックなボタニカルな世界へいざないます。それと挿画は宇野亜喜良書下ろしです! ぜひご覧下さい。城北店よりのお知らせでした(う)
巖谷國士著/宇野亜喜良絵
PHP研究所 本体価格 1500円
ISBN 978-4-569-81826-9
173P
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