10月 28
本店:家庭教育館

かねてから思い入れを持って、家庭教育についてのお手伝いが出来ないものかと考えておりました。
しかし、奥行きの深いテーマでありますので充分期待に応えられるだろうかという心配が先立ち、実現を延ばして参りました。

しかし近年、「学力低下はゆとり教育が招いた」などの問題提起がされ始めました。
大人の勝手な理論の押しつけで生まれた育成環境により、弱くて、努力不足の体質の子どもが多くなっている気がしています。

問題解決は学校教育の改革だけでは充分ではありません。

私どもは、真の教育の基本は「ゆとり」ではなく、お母さんを中心とした、家族の愛情あふれる家庭教育である、と信じています。

家庭教育は、心優しく、いじめをしない、されない強い子どもを育てる役割を果たせるのではないでしょうか。
いろいろな教材や教育玩具などご利用いただき、基礎教育に取り組んでいただけたら、というのが私どもの願いです。
また、私どもの店のあり方についても皆様方のご意見を頂戴したいと存じます。

どうぞ、「家庭教育館」開設の意をおくみ取りいただき、よりいっそうのお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

2007年10月吉日
らくだ書店
社長 稲葉久男

家庭教育館オープンチラシ